子供が「発達障害グレーゾーン」かも・・・と悩んだ日々
今日は、私が経験した「発達障害グレーゾーン」の子育てに関する話をさせていただきたいと思います。
私も、あなたと同じ様に悩んだ一人の親として、少しでも皆さんのお力になれればと願っています。
子供の成長に違和感を覚えた日々
私の息子が幼い頃、子供が実年齢より1~2歳位年下の子向けの本や知育玩具に興味を示す事に気付きました。
最初は、個人差や好みの問題だろうと特に気にせずに過ごしていました。
子供の成長には個人差があるものですし、我が子が楽しんでいる事を尊重したかったからです。
偶然の「就学相談」との出会い
ある日、友人とその子供の付き添いで「就学相談」に参加しました。
たまたま私の息子も連れて行っていたのですが、そこで相談員さんから、
「息子さんも集団より少人数の方が良さを伸ばせる気がします」
とアドバイスを受け、
「就学相談」を受ける様に勧められました。
この言葉に驚きと同時に、心のどこかで引っかかっていた違和感が少しずつ形を帯びていきました。
「発達障害グレーゾーン」という言葉との出会い
その後、色々と調べる中で「発達障害グレーゾーン」という言葉を初めて知りました。
息子の日常生活の中で、下記の様ないくつかの特徴が当てはまる事に気付きました。
・忘れ物をよくする
・毎日やることを伝え見守らないといけない
・こだわりが強い
・一方的に喋る
・感覚過敏
・機嫌が悪くなるといつまでも機嫌が治らない
これらの特徴を見て、我が子は「発達障害グレーゾーン」に該当するのではないか・・・と感じる様になりました。
不安と希望の間で
「発達障害グレーゾーン」という言葉を知った時、正直なところ、大きな不安が押し寄せてきたのを今でも覚えています。
自分の子育てが悪かったのではないか、何で私はこういう状況になってしまっているのか、これから先どうすればいいのか・・・と悩みました。
しかし、同時にこれが我が子を理解する一歩になるのではないかとも思えました。
息子の個性を尊重しつつ、我が子がより良い環境で成長できるよう、私も一緒に学び、子供のサポートをしていく決意をしました。
最後に
もし今、あなたのお子さんが「発達障害グレーゾーン」かもしれない・・・と悩んでいるなら、どうか一人で抱え込まないでください。
同じ様な経験をしているお母さん達は、沢山いらっしゃるのではないかと思います。
専門家の意見を聞くことも大切ですし、信頼できる友人や家族と話す事も心の支えになります。
また、私の様な、同じ経験をしたお母さんの立場であるカウンセラーに相談していただく事で、
「自分一人だけで頑張らなくていい!」と実感していただけるのではないかと感じます。
子供の成長は一人ひとり違います。
大切なのは、その子が自分らしく成長できる環境を整える事です。
私も一人の母親として同じ道を歩んでいますので、一緒に頑張って進んでいきましょう。
あなたの気持ちに寄り添い、私は応援しながらあなたと一緒に進んでいきます。